よくある症状

下痢

下痢には様々な原因があります
可能性のあるものを一つ一つ改善していきましょう

下痢は食べたものが合わなかったり、環境の変化によるストレスだったり、内分泌疾患などがある慢性的な下痢など様々な原因で引き起こされます。
病院に連れて行くときに便を撮影したり、お持ちいただくと、原因が分かる場合があります。

主な原因

下痢の原因は様々です。
あまり様子を見ず受診されることをお勧めします。
受診の際は便をお持ちいただくと、検便により原因が把握できることがあります。

下痢の原因	フードやおやつ、その他食べたものが合わなかった細菌感染・ウイルス感染・内部寄生虫など誤飲、誤食アレルギーや食物不耐性など腫瘍や内分泌疾患などがあるような慢性的なもの

治療方法

下痢の原因により様々な治療方法があります。
寄生虫などは下痢の治療のみでなく、駆虫もしていきます。
合わない食事をしている場合は、食事の変更をしていただくこともあります。
環境の変化によるストレス性の下痢は、ストレスになっているものや状態を見つけ出しそれを改善することが治療になります。
根本に重篤な病気があれば、その治療をまずしないと下痢は治りません。
このように原因を把握することが治療につながります。
そのために経過によって、下痢はレントゲン検査やエコー検査、血液検査なども必要になる場合があります。

病気の一例

仔犬や仔猫の時にペットショップから購入しておうちに迎え入れたが、お店では元気だったのにおうちに来たら下痢になって元気もなくなってしまった。
そんなときは環境が変わったストレスなどから免疫力が低下してしまい、ウイルス感染症や寄生虫性の腸炎等が発症してしまうケースがあります。
特に仔犬や仔猫は体力がなく、重篤になりやすいので早めに受診しましょう。